2010.7.13 テスト運用は終了しました。ご協力ありがとうございました。
REST風のJSON形式でのデータ提供をテストしています。興味のある方はテストとフィードバックをお願いします。
データ構造はとても単純なので、細かい説明は省略します追記しました。仕様の提案も歓迎です。
※本稼動後のURLは変更になります。
URL
http://tools.fabrice.co.jp/service/rest/json/ に続けて、
- 01から47を指定すると各都道府県のJISコード(地方公共団体コードと地名)の一覧を表示します。
- 5桁のJISコードを指定すると郵便番号と町村の一覧を表示します。
- 7桁の郵便番号を指定すると県名、郡区市名、町域名を表示します。
- ?callbackをつけると、JSONPで返します。
HTTPのメソッドには「GET」を使います。
戻り値
JSON形式のオブジェクトです。
- resource、method、responseの3つのキーを持ったオブジェクトです。
- resourceには各リソースのURLが入っています。
- methodにはHTTPのメソッド名が入っています。現時点では常にGETのはずです。
- responseには、リソースによって異なるオブジェクト(ハッシュ)やオブジェクトの配列が入っています。
共通オブジェクト
- Prefオブジェクト:都道府県コード(jis;市区町村コードの先頭2桁)、漢字(kanji)、ひらがな(kana)、ローマ字(roman)の都道府県名をキーに持ったオブジェクト。
- Cityオブジェクト:市区町村コード、漢字、ひらがな、ローマ字の市区町村名をキーに持ったオブジェクト。
- Townオブジェクト:郵便番号で識別される町域。郵便番号(postcode)、漢字、ひらがな、ローマ字の町域名をキーに持ったオブジェクト。
- PrefsキーはPrefオブジェクトの配列です。
- CitiesキーはCityオブジェクトの配列です。
- TownsキーはTownオブジェクトの配列です。
responseオブジェクト
都道府県一覧(パラメータ無しでGET)
- Prefオブジェクトの配列。
郡区市一覧(都道府県コード指定でGET)
- PrefオブジェクトとCityオブジェクトの配列の二つの値を持ったオブジェクト。
町村一覧(市区町村コード指定でGET)
- PrefオブジェクトとCityオブジェクト、Townオブジェクトの配列の三つの値を持ったオブジェクト。
町村(郵便番号指定でGET)
- PrefオブジェクトとCityオブジェクト、Townオブジェクトの三つの値を持ったオブジェクト。
例
具体的な例を見ていただくのが一番理解しやすいと思います。
都道府県一覧
http://tools.fabrice.co.jp/service/rest/json/
東京都:郡区市一覧
http://tools.fabrice.co.jp/service/rest/json/13
東京都世田谷区:町村一覧
http://tools.fabrice.co.jp/service/rest/json/13112
東京都世田谷区池尻:町村
http://tools.fabrice.co.jp/service/rest/json/1540001
感謝
以下の2つのサイトを使ってテストしています。
JSON Viewer http://jv.l-w-i.net/
JSON Editor by katamari http://jsoneditor.net/
XML-RPCよりもお手軽感がありますね。ただし、XML-RPCでは検索できる事業所データを、JSON形式では提供しない予定です(一貫性と元データの精度の問題。あきらかに放置されている事業所データが結構あるんですよ)。