全国郵便番号一覧 ver.6.04b

全国郵便番号一覧 ver.6.04bを公開しました。

今回の変更は、

  • デザインの微調整
  • Wikipediaへのリンクで郡区市と町村を別にリンクするように変更

の2点です。

Wikipediaへのリンクは、従来は町村のみを表示していましたが、郡区市もあったほうが便利ということで。例えば、足柄下郡箱根町 は、6.04aまでは、箱根町のみをリンクしていましたが、足柄下郡箱根町へ別々にリンクするようになりました。

今日登録してもベクターで公開されるころには郵政公社で5月版のデータが公開されるので、今回はダウンロード版の更新は見送ります。

全国郵便番号一覧 ver.6.04b

XML-RPC以外の検索用API(WEBサービス)の検討など

とりとめもなく、自分用のメモっぽいのですが。

ご提案などいただければ有難いので、つらつらと書いておきます。

RESTなAPI

現在のところ提供しているのはXML-RPCだけなのですが、RESTなAPIも用意したらもっと使われるのかなと考えています。

XML-RPCの方の利用状況を見ると、30前後の公開、非公開サイトから定期的なアクセスがあります。

もう少し多いかなあと思っていたのですが、やっぱりクライアント実装の敷居が高いのか(こちらのAPIの設計が悪いだけなのかもしれない)。

とわいえ、SOAPはいっそう敷居が高いし(郵便番号検索ゴトキにあれはないな)。

実は今でも存在チェックはRESTっぽい

たとえば、 郵便番号の存在チェックは、

といった感じでできます。

郵便番号からの住所取得もこんな感じでできるとクライアント実装が簡単かもしれない。

テストにブラウザも使えるし。どうなんだろう?

Hyper Estraier*1を使った全文検索

他に、時々いただく要望としては、住所から郵便番号を知りたいというものです。

確かにわかるのですが、キーワード入力のブレで結構見つかったり見つからなかったりで、うまく使うには熟練が必要だなあと思って見送っていました。

でも、よく考えると、全文検索エンジンにHyper Estraier(http://hyperestraier.sourceforge.net/)を使うようになってから、インデックス生成用のソースを作っていることもあって、かなりいい感じになっています。

Hyper Estraierでの検索結果をXMLで返すようなCGIを作ろうかなあ、と思ったのですが、これまたよく考えると、Hyper EstraierにはestmasterというHTTPサーバが付属していて、ブラウザからRSSで検索結果を取得できます。これでいいかあと思ったり。

でも、

  • UIのカスタマイズや、
  • 別のサイトとの関係(同じホストで動いているまったく関係ないサイトでも全文検索エンジンに使っている)、
  • バージョンアップなどの運用管理(まだまだ結構頻繁にバージョンアップがあってインデックスの互換性がない場合がある)

を考えると、郵便専門ネット用にラッパーを作ったほうがいいかなあと思ったり。

長いわりに本当に取りとめがない。

*1:今日現在、Hyper Estraierではキーワード登録されてないみたいですね。初めて登録してみようと思ったのに、市民じゃないからできませんでした。

XML-RPC以外の検索用API(WEBサービス)の検討など